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現代の国際政治('08)―9月11日後の世界―
講義概要アメリカ、イスラム、アジア、欧州連合の拡大、エネルギー、環境というキーワードを使って現代の国際政治を描く。まず、唯一の超大国アメリカの外交に焦点を当てる。分析の第二の視点はイスラムである。アメリカが2001年以来の同時多発テロ以来アフガニスタンとイラクで二つの戦争を戦っている。いずれもイスラム地域である。アメリカの中東・イスラム地域への政策はいかに展開してきたのだろうか。いかなるメカニズムで動いてきたのだろうか。逆にイスラム地域からアメリカはどう見えるのだろうか。単に両者を対立の構図でとらえるのではなく、アメリカで進行するイスラム教徒の増大という現象にも目を向けよう。第三にアジアで台頭するインドと中国に注目する。両国はどのような関係を相互に打ちたてようとしているのだろうか。また超大国アメリカと両国はどのような関係を切り結ぼうとしているのだろうか。アメリカ、インド、中国の関係がアジアの構図を規定する大きな要因となろう。第四に冷戦後に拡大の勢いを強めるEU(欧州連合)の意味を考える。第五にエネルギーと環境という問題を国際政治という視点から分析する。つまり、複数の視点を交差させて国際政治の新しい風景を描き出す。
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